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日本語で味わう シューベルト三大歌曲集《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》

シューベルト三大歌曲集《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》

日本語で味わう シューベルト三大歌曲集
《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》

シューベルトの歌曲を、日本語で歌いたい――。
そう願う声楽家や音楽愛好家のための画期的な一冊。



本書は、シューベルトの三大歌曲集《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》の全曲を、テノール歌手である著者が実際に歌うために創作した日本語詩を収録。単なる対訳ではなく、シューベルトの旋律に乗せて歌うことができる「邦詩」として生まれ変わった作品集です。

ミュラーやザイドル、ハイネの詩がシューベルトの音楽と出会って不朽の名作となったように、日本語の言葉もまた、シューベルトの音楽と新たな出会いを果たすことができる――。水車小屋の若者の純粋な恋心、冬の旅路を行く孤独な男の絶望、白鳥が最期に歌う歌。これらの普遍的な感情は、言語の壁を越えて、私たち日本人の心にも深く響きます。

各曲には、「作品解説」と「情景が浮かぶ日本語訳詞」を掲載。シューベルトの音楽世界をより身近に感じていただける充実の内容です。

日本語で味わう シューベルト三大歌曲集
 《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》』アマゾン,2026年5月
 https://www.amazon.co.jp/dp/B0H14L9G27

はじめに

シューベルトの歌曲を、日本語で歌いたい——。

そう願う声楽家や音楽愛好家は少なくありません。しかし、ドイツ語の詩を日本語に置き換えることは、単なる翻訳以上の挑戦です。原詩の韻律、音楽のリズム、そして詩人が込めた情感。

これらすべてを日本語という言葉の器に移し替えるには、翻訳者自身が歌い手として、音楽と言葉の両方を深く理解していなければなりません。

本書は、シューベルトの三大歌曲集《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》の全曲を、テノール歌手である私が実際に歌うために創作した日本語詩を収録したものです。

これは単なる対訳ではなく、日本語として歌える「邦詩」——

つまり、シューベルトの旋律に乗せて歌うことができる日本語の詩です。

ミュラーやザイドルの詩がシューベルトの音楽と出会って不朽の名作となったように、日本語の言葉もまた、シューベルトの音楽と新たな出会いを果たすことができるはずです。

水車小屋の若者の純粋な恋心、冬の旅路を行く孤独な男の絶望、白鳥が最後に歌う歌 -これらの普遍的な感情は、言語の壁を越えて、私たち日本人の心にも深く響きます。

本書を手に取られた皆様が、シューベルトの歌曲を日本語で歌い、あるいは聴くことで、この偉大な作曲家の音楽世界をより身近に感じていただけることを願っています。

日本語で味わう シューベルト三大歌曲集
《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》
サンプル原稿

●愛の使い—小川が運ぶ恋文の歌 (レルシュターブ作詞)

『白鳥の歌』の第一曲「愛の使い」は、遠くにいる好きな人に想いを伝えたいという、ロマンチックな歌です。

若者は小川の流れにメッセージを託そうとします。小川に「好きな人の庭の花を元気にしてほしい」と頼み、「彼女が夢を見ているときには、そばで優しく見守ってほしい」とお願いします。

そして夕日が沈むときには、「小川のせせらぎで彼女を眠らせて、愛の夢を見させてほしい」と歌います。

この歌の音楽は、小川のせせらぎを表現したピアノの伴奏が特徴です。全体的にゆっくりとしたテンポで演奏され、喜びや期待だけでなく、少し悲しい気持ちも伝わってくる作品となっています。

『白鳥の歌』の前半七曲は、ルートヴィヒ・レルシュタープ

(1799-1860)による詩です。

日本語歌詞「愛の使い」

作詞 ルートヴィヒ・レルシュタープ

邦詩 織田幸男

銀色に輝く 「小川」よ 彼女のもとへ行くのか?

僕の手紙を持って 彼女に届けてくれ!

彼女の庭にある すべての花々と

彼女の胸にある花に 君の水を満たしてくれ!

彼女の花々と 彼女自身を守ってくれ!

もし彼女が岸辺で 夢にふけり

僕のことを 寂しく 思ったら 優しく 慰めておくれ!

僕は彼女の所へ もうすぐに向かうから

夕日が 沈みかけたら

彼女に ささやいて 眠りにつかせてくれ!

僕の夢を見せて 愛に満ちた夢を見せてくれ!

ドイツ語原詩

Liebesbotschaft (Ludwig Rellstab)

Rauschendes Bächlein, So silbern und hell,

Eilst zur Geliebten So munter und schnell?

Ach, trautes Bächlein, Mein Bote sei Du;

Bringe die Grüße Des Fernen ihr zu.

All' ihre Blumen Im Garten gepflegt,

Die sie so lieblich Am Busen trägt,

Und ihre Rosen In purpurner Glut,

Bächlein, erquicke Mit kühlender Flut.

Wenn sie am Ufer, In Träume versenkt,

Meiner gedenkend Das Köpfchen hängt;

Tröste die Süße Mit freundlichem Blick,

Denn der Geliebte Kehrt bald zurück.

Neigt sich die Sonne Mit rötlichem Schein,

Wiege das Liebchen In Schlummer ein.

Rausche sie murmelnd In süße Ruh,

Flüstre ihr Träume Der Liebe zu.

参考訳(Geminiによる直訳)


ざわめく小川よ、銀色に、そして明るく、

そんなにも陽気に、速く 君は愛しい人のもとへ急ぐのか?

ああ、愛しき小川よ、私の使者となっておくれ。

遠くにいる者からの挨拶を 彼女に伝えておくれ。

彼女が庭で手入れをした すべての花々、

彼女が胸に愛らしく つけている花々、

そして深紅の輝きを放つ 彼女の薔薇たちを、

小川よ、冷たい流れで 潤しておくれ。

彼女が岸辺で、物思いに沈み、

私のことを想い うなだれているなら、

優しいまなざしで 愛しい彼女を慰めておくれ。

なぜなら、愛しい人は すぐに帰ってくるのだから。

太陽が 赤みがかった光を帯びて傾き、

愛しい彼女を 眠りへと誘うとき、

ささやきながら、ざわめきながら 彼女を甘い安らぎに包み、

彼女に愛の夢を ささやいておくれ。

五分の一に入る生き方 の 著者 織田幸男 の プロフィール

1970年、三重県四日市市生まれ。
南山大学大学院経営学研究科博士前期課程修了(経営学修士、MBA)。
名古屋・四日市を拠点に、貸切バス事業を展開する株式会社グリーントラベル代表取締役。

学生時代、独自のメソッドを実践したことで成績が飛躍的に向上し、地域トップの進学校(学校群)に合格。四日市南高校在学中は音楽部に所属し、ベートーヴェン『第九』のテノールソロに感銘を受けて声楽の道を志す。音大進学は断念したものの、南山大学大学院へ進学。

大学院修了後、父が創業した会社に入社。業界の常識にとらわれない独自の経営路線を歩み、自らSEO対策を手がけ検索上位表示を実現するなど、デジタルマーケティングや業務の標準化、売上の自動化を推進。「地域と共に歩む中小企業」を目指して経営手腕を振るう。

ビジネスの第一線で活躍する傍ら、音楽への情熱を燃やし続け、シューベルトの楽曲を「情景が目に浮かぶ独自の邦詩」と「卓越したテノール歌唱」で表現するプロジェクトに注力。著書・論文も多数発表している。

人生の目的は、「学び続けることによって、自分と自分の経営する会社に関わる全ての人々が、幸せで豊かな気持ちになること」である。

✅著書

『五分の一に入る生き方』マーキュリー出版,2021年10月
https://www.amazon.co.jp/dp/4991086469

 ※愛知県・三重県を中心に全国の図書館に入ってます。
 どこの図書館で借りれますか?
https://calil.jp/book/4991086469/search?pref=%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C

経営学を活かして 社内企業家をめざそう』電子書籍,2022年3月
 https://www.amazon.co.jp/dp/B09VPHT3JV

日本語で味わう シューベルト三大歌曲集
 《白鳥の歌》《冬の旅》《美しき水車小屋の娘》』アマゾン,2026年5月
 https://www.amazon.co.jp/dp/B0H14L9G27


主要論文

企業家特性・戦略・組織構造が企業業績に与える影響について
『南山論集(経済学・経営学編)』第27号、1999年3月



✅YouTubeチャンネル

 織田幸男 日本語で聴く「シューベルト」テノール『五分の一に入る生き方』著者
 https://www.youtube.com/@orita-yukio




織田幸男のバナースペース

『五分の一に入る生き方』
の著者 織田幸男